【学習について】もし模試が無かったら

ほまれ塾助っ人ライターのAです。 

1学期に受けた模試の結果はどうだったでしょうか。

夏休みになってから模試を受ける人もいるでしょう。模試は楽しみでしょうか。

今日はタイトルのだじゃれの件について考えてみようと思います。

もし模試が無かったらどうでしょう?

自由な時間が増えるでしょうか?勉強時間が減って嬉しいでしょうか?

実は必ずしもそうとは限りません。

「模試」とは「模擬試験」の略です。本番を真似て作られた問題を、本番に近い環境で解きます。

毎年この時期は「タッチ」などの野球漫画が読みたくなりますが、野球で言えば模試は練習試合に相当します。野球部員は、練習試合という環境で本番を想定して野球をする中で、日々の練習の成果を確認したり、今後の練習の方向性を考えたりすることができます。

みなさんが模試を受けている時は、授業を聴いている時や家で宿題をしている時には気付かなかった弱点を見つけることができます。本番形式で取り組んでみて初めて気づく世界があるんですね。

そしてあくまでも模擬試験であって本番ではないので心配はいりません。弱点を克服する方法を練り、今後の勉強で力をつけていくことができます。そのための模擬試験です。

模擬試験を受けてみて、復習して、今後の学習に活かすことによって、効率良く学力を伸ばすことができます。

もし模試が無かったら、ぶっつけ本番になり、弱点や課題に気付いた時にはもう勝負がついてしまっています。勉強の方向性を誤って、何十時間も無駄に勉強してしまう恐れもあります。

模試というのは、実は非常に効率的な学習ツールであり、非常にぜいたくな体験なのです。前向きに取り組んでみると良いことがあるでしょう。

                           

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