ほまれ塾助っ人ライターのAです。
昨日、フェンシング男子エペ団体の決勝戦が行われ、日本が金メダルを獲得しました。山田優選手・宇山賢選手・加納虹輝選手・見延和靖選手は勝利の喜びを語りました。
①史上初の金メダル、過去最多の金メダル数!
オリンピックのフェンシングで日本が金メダルを獲得したのは、今回が初めてです。
また、フェンシングを含む全競技合計での日本の金メダル獲得数は17個となりました。過去のオリンピックでは16個(1964年の東京オリンピックと2004年のアテネオリンピック)が最多ですので、記録更新となりました。
フェンシングが新たな歴史を作った瞬間に、日本中が歓喜しています。
②登場曲はダース・ベイダー?
そしてもう一つ、フェンシングが大きな話題を呼んでいます。
決勝戦の選手入場時に、アメリカのSF映画「スター・ウォーズ」の「ダース・ベイダー」のテーマが流れたのです。
フランスのフェンシング連盟(フェンシングはフランス発祥)は、「フェンシングを若年層に普及させたい」という意向を持っていて、「フルーレ」「エペ」「サーブル」に続く「ライトセイバー」という競技を2018年に作っています。「スター・ウォーズ」を通じてフェンシングの楽しさを知ってほしいようです。
「スター・ウォーズ」は、映画史に残る名作です。知名度も絶大です。
第1作が公開されたのは1977年で、これ以降世界中の映画監督やスタッフに大きな影響を与えました。
今なお世界中に根強いファンが多く、関連グッズは売れ続けています。
人類史上最も人気のある悪役は「スター・ウォーズ」の「ダース・ベイダー」だと言われています。
アメリカのテレビやラジオでは、「スター・ウォーズ」のキャラクターやあらすじは、知っている前提で説明なしに出てきます。
ネタバレはしませんが、一度観てみる価値はあります。
大人が鑑賞しても楽しめる作品ではありますが、できれば小学生~高校生ぐらいの年齢で観ると、世界観が心に響いておもしろい映画体験ができるでしょう。
また、オリンピックの起源が古代ギリシャのオリンピアであることはよく知られていますが、実は「スター・ウォーズ」のストーリーも起源はギリシャ神話です。
ギリシャ神話はとてもおもしろくて、西洋文化を理解する上でも役立ちます。興味がある人は読んでみてください。
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