【時事ニュース】消費税増税:10%で反対する日本、25%でも満足なデンマーク

こんばんは。ほまれ塾助っ人ライターのAです。

今月から消費税が増税されましたね。増税前にいろいろ買い物をした方も多いことと思います。

ほまれ塾も10万円分の教材と70万円のデジタル看板を購入致しました。

ほまれ塾は、これからも生徒の皆様の学力を向上させるべくパワーアップしていきます! 


ところで、今回8%から10%へ上がっただけでも国民の負担は大きく、過去には経済への懸念から増税が延期されたことも何回かありましたが、実は世界にはもっと消費税の高い国がたくさんあります。

たとえば、北欧のフィンランドの消費税は24%です。

同じ北欧のデンマーク・スウェーデン・ノルウェーは25%です(生活必需品の税率は低めに設定されていますが、それでも日本よりずっと高い水準です)。

その上、これらの国では、消費税だけでなく、他の税金や保険料なども高く設定されています。

ところが、国民はそれほど反発しておらず、むしろ満足している人が多いのです。国民の生活の満足度に関する各種調査では、北欧の国々が上位に来ることがよくあります。

なぜでしょうか?

それは、国民が国に払う税金が高い代わりに、国から国民に与えられる福祉の水準も高いからです。

たとえば、デンマークでは、幼稚園から大学までの教育費は無料で、医療費も無料です。年金も充実しています。他の国もデンマークと似ています。(北欧の福祉制度を初めて知った時私は学生でしたが、「国によってこんなにシステムが変わるんだ!」と驚いたのを今でもおぼえています。)

そして「なぜ北欧はこのようなシステムになっているんだろう?」と思って調べてみるといろいろなことが分かります。

日本の消費税増税について調べてみれば、最近よくニュースになる他の問題(人口減少、超高齢社会、年金、カジノ法案など)との関連がみえてくるでしょう。

時事問題は、

◆他国の社会との共通点・相違点

◆問題の背景・理由・原因

◆他の重要な社会問題との関連

などを考えると理解しやすくなります。参考にしてみてください。

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