【学習について】県が子どものスマホゲーム時間を制限する時代になりました

ほまれ塾助っ人ライターのAです。

香川県が子どものスマホゲームの時間を制限する条例案を作成しました。

平日は60分、休日は90分まで。スマホ依存を防止するためです。市民は反発し、物議をかもしています。

このブログではあえて是非は論じません。自分なりに考えてみましょう。

ただ、親ならともかく県が子どものゲーム時間の制限を真剣に考え、条例まで制定しようとする。そんな時代になったという現実は驚くべきことです。

昔は1つの携帯ゲーム機の中で世界が完結していました。昭和から平成になった頃に「通信ケーブル」というものが誕生し、2つのゲームボーイを通信ケーブルでつなぐことにより情報の送受信が可能となりました。この機能を利用したのが、今や携帯ゲームの枠を超えて世界的なブランドとなった「ポケットモンスター」です(1996年に初代ポケモンが発売)。通信ケーブルによってポケモンを交換したり対戦したりでき、当時はこれだけでも画期的で、子どもたちは夢中になりました。しかし、通信ケーブルはたった1メートルです。この時代のゲームでは、

「顔も名前も分からない人とネット上でつながり、犯罪や事件に巻き込まれる」

「他の作業をしている時にゲームから通知が来て、ログインするよう仕向けてくる」

「ゲームを進める過程で現実のお金を課金するよう仕向けてくる」

「やめなければまずいと思っていても課金を続けてしまい、実生活に支障が出る」

などということはありえませんでした。

                                                      

                           

令和の今、事態は深刻です。

スマホゲーム依存による子どもの学力・体力・モラル等の低下は世界中で社会問題となっています。日本だけではありません。 WHO(世界保健機関)は2018年にゲーム依存を疾病であると正式に認定しています。

対策は別途詳しく書ければと思いますが、短くまとめれば、

・スマホゲームの危険性を理解する(まだお子様が小さく理解していない場合は、保護者様が教えてあげる必要があるかもしれません)

・保護者様によるゲームの時間や内容の管理

そして、注意するだけでなく、「スマホゲームよりも楽しい世界を教えてあげる」のも手でしょう。子どもの頃から何かに打ち込み、多様な経験を積む中で成長し良い友達もできる。そんな生活を送れば、少なくともスマホゲームに依存することは無くなるでしょう。

なお、スマホゲームの強い依存性にはいくつもの理由があります。知っているとスマホへの接し方が変わるかもしれませんし、対策を講じやすいかもしれません。近いうちにお話できればと思います。

ほまれ塾

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