卵のから

こんにちは、講師の井上です。塾生の皆さん、高校入試対策「Review」は進んでいますか?進めたら進めた分だけ進捗表に色を塗ることも忘れないようにしましょう。塗ったらその分だけ「私はこれくらい進めましたけど??他のみなさんは??」とドヤれますね。塗りましょう。

先日、お昼ご飯にこんなものを食べました。

                       

このサラダ、中にゆで卵がふたつ入っており、食べる前に自分で潰して作るというもの。なんとも面白くてついつい買ってしまいました。おいしかったです。

さて、卵に関する(高校受験にも出る??)豆知識を一つ。

鳥のたまごには、かたい殻がありますね。ところが、サケの卵であるいくらはつぶつぶプチプチしており、かたい殻はありません。

それでは、なぜ鳥の卵は殻がかたいのに、魚の卵は殻がかたくないのでしょうか?

生物の進化の流れを思い出してみましょう。中3のみなさんは最近塾でも生物で勉強したはずです。

魚類→両生類→は虫類→鳥類・ほ乳類

この順に進化したと考えられるのでした。

魚類からは虫類へと進化するにかけて、生活する環境は水中から陸上へと変化していきます。

水中では浮力が働きますね。比べて陸上では浮力がかからない、つまり卵に力が多くかかるわけです。ぷにぷにの卵のままでは卵の形を長い間保てないでしょう。

また、陸上ですから水分がありません。乾燥から卵を守る必要が出てきますね。

このような環境の変化によって、陸上で生活する生き物の卵の殻はかたくなったのではないか、と言われています。

かたい殻の役割、高校受験で覚えておくべきものは主に2つです。

1.衝撃から卵を守るため

2.乾燥から卵を守るため

それでは。

           

ほまれ塾

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