【コラム】ボジョレー・ヌーボーもアナと雪の女王も日本が一番早い

こんばんは。ほまれ塾助っ人ライターのAです。

今週の木曜日は ボジョレー・ヌーボーの解禁日です。

毎年この時期に話題になりますが、みなさんは聴いたことがあるでしょうか。

ボジョレー・ヌーボーとはワインの1種で、フランスの ボジョレーという地域のぶどうから作ります。

春~秋に日光を浴びて実ったぶどうを秋に収穫し、短期間でワインに仕上げ、日付が変わって11月第3週の木曜日になった瞬間に飲んでみて、今年のぶどうから作ったワインがおいしいかどうか判断します(ぶどうも自然の植物であり、味が日照時間等の諸条件で左右されるため)。品評会のようなものですね。

「11月第3週の木曜日になる瞬間までは飲んではいけない」と定めているのは、早く作って売ろうとする人が出てきて低品質なワインが出回らないようにするためです。

ただし、元々はこのような趣旨でフランスで始まった習慣ですが、現在は世界中で単純なお祭りとなっている面もあります。

そして、日本は日付変更線のすぐ西にあって解禁の瞬間を早く迎えるので、ワイン愛好家の人たちは11月第3週の木曜日を毎年楽しみに待っているのです。

ちなみに、ボジョレー・ヌーボー解禁は毎年恒例のイベントですが、今年の11月第3週は、もう一つ日本で一番早く解禁されるイベントがあります。

「アナと雪の女王2」です。  

先週の金曜ロードショーで前作を観た生徒様も多いかもしれません。

 11月22日(金)に 日米同時公開されます。ボジョレー・ヌーボーの翌日ですね。

アメリカのカリフォルニア州のスタジオで製作していますが、時差の関係で、日本はカリフォルニアより17時間進んでいるため、その分早く観られることになります。

公開初日に観に行く方は、「どの国よりも先に、Into the Unknown!」(「未知の世界の中へ」といった意味)と、少しお得な気分で楽しんでください。ボジョレー・ヌーボーは20歳になってからにしましょう。

そう言えば、時差の話をしていて、昔聴いたちょっとおもしろい話を思い出しました。

知っているといろいろな教科で有利かもしれないので、近いうちに紹介したいと思います。

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