【学習について】スマホ依存から脱却するには

ほまれ塾助っ人ライターのAです。  

先週、「コロナウイルスより恐ろしい(?) スマホ依存」という題で、「ウイルス」を手掛かりとして「テクノロジー」の本質を探り、そしてスマートフォンの弊害の現状と今後の見通しについてお話させていただきました。

今回は、スマホ依存に打ち勝つコツ、あるいはお子様をスマホ依存から守る方法を考えてみます。いろいろあるのですが、今日は2つに絞りました。

①スマホで何をしているのか

スマートフォンにはいろいろな機能がありますし、スマートフォン向けの新しいサービスが世界中で日々開発されています。そのため、ただ漠然と「スマホ依存」から脱却できないと悩んでいるよりも、自分あるいはお子様がスマートフォンをどう使うことによって問題が生じているのか把握する方が近道かもしれません。動画をだらだらと観ているのか、ゲームを長時間しているのか、SNSが気になってついついログインしてしまうのか。依存の内容によって最適な脱却方法も変わって来ると思うんです。

例えば、「スマホゲームを長時間やってしまう」ことが問題であれば、「1日のゲーム時間を決める」という解決方法が考えられます。意識しても変わらない場合は、電話会社との契約を「通信容量を月々〇〇ギガバイトまで」と変更すれば、制限時間より長くゲームをすることは物理的に不可能となりますし、動画やネットサーフィンへの対策にもなります。「夜中にスマホをいじってしまう」ことが問題であれば 「 寝る前に保護者様が預かる」 「機内モードにする」、「課金してしまう」なら「クレジット決済権限を持たない」などが考えられるでしょう。

②スマホより楽しい世界

 何か熱中できる遊びや習い事などがあれば、意味もなくスマートフォンをいじったり、スマートフォンで長時間暇つぶしをすることは減るでしょう。好きなことに時間を使おうとするはずです。スマートフォンを使う際も、自分の目標を達成する上で有効な使い方をするでしょう。

 自分が楽しめて有意義な時間を過ごせる分野をみつけてほしいと思います。また、もしこの記事を読まれている保護者様がいらっしゃったら、お子様がやりたいことに出会えるよういろいろな遊びや競技を教えてあげてほしいと思います。打ち込めるものがみつかれば、口うるさく言わなくても自然とスマートフォンに依存しなくなりますし、生活全般において良い効果が期待できます。

他には、「設定で画面を白黒にしたらスマホを見る時間が激減した」「脱スマホツアーの参加者が増加中」等の参考になりそうな話もたくさんあります。また紹介できればと思います。

                                 

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