【学習について】年越の瞬間と時差

ほまれ塾助っ人ライターのAです。

3学期が始まりましたが、皆さん学習の方は順調に進んでいるでしょうか。

お正月気分から脱出するために、簡単なクイズをやってみましょう。

次の言葉を並べ替えると、それぞれ年末年始の風物詩になります。一体何になるでしょう?

①「そば粉と獅子」(そばことしし)

②「では、積もう。」(ではつもう)

ヒント:年末に①を食べ、年始に②に行きます。

                                 

                             

                              

正解は、①「はつもうで」、②「としこしそば」です。

簡単過ぎると思った生徒様のために、もう少し長い問題を用意しました。

①「射手座乙女明日島まで動け」(いてざおとめあすしままでうごけ)

②「青いままでテストめざし動け」(あおいままでてすとめざしうごけ)

③「胡麻であまおう溶け射手座示す」(ごまであまおうとけいてざしめす)

「あまおう」はいちごの品種です。「甘くて大きい」です。

一応ストーリー性が感じられるように作ってみましたが、上の3つの文字列に特に意味はありません。そして3つとも同じ言葉になります。意味が通るように並べ替えてください。

ヒント:2022年になってから何十回も遭遇したことでしょう。この問題の解答を新年のご挨拶とさせていただきます。

◆時差を感じる瞬間

並べ替えクイズで脳が活性化したところで、社会の得点で差がつく時差の計算をしてみましょう。

元日の午後にアメリカのテレビ番組を観ると、年越イベントをやっていて、時差を実感できます。

神奈川で1月1日の朝にLINEやSNSで「あけましておめでとう」のメッセージを送り、初日の出を見て、家に帰って昼の13時になる頃、ニューヨークはまだ12月31日の夜の23時です。

時差の関係で日本が先に新年を迎えるのです。「アメリカの東海岸が日本より14時間遅れている」ことがわかります。

しばらくするとニューヨークにも年越の瞬間が訪れますが、ここでロサンゼルスやラスベガスの中継映像を観ると、まだ12月31日の夜21時でカウントダウンライブをしています。アメリカ大陸は東西に長いので、国内でも時差が発生するんですね(ニューヨークは東の方、ロサンゼルスやラスベガスは西の方にあります)。

今年も各都道府県のテストや宿題で時差の計算問題が出ると予想されますが、体験に基づいて原理を理解すると、イメージが湧いて簡単に解けるでしょう。

                       

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