ほまれ塾助っ人ライターのAです。
明日で1月も終わりですね。新年の目標を立てて取り組んでいる人もいるでしょう。その調子で頑張ってください。
この1カ月と2020年の話題を振り返ると、やはりコロナウイルスの影響力が大きかったですね。他にはアメリカ大統領選、「鬼滅の刃」の大ヒットなどでしょうか。そしてこの2つの現象にも、コロナウイルスが大きく影響しています。
「鬼滅の刃」は異例の大ヒットとなりました。現在公開中の劇場版「無限列車編」の興行収入は既に365億円を超え、「千と千尋の神隠し」が2001年以降持っていた国内の歴代興行収入1位の記録・316億8千万円を塗り替えました。最近はどこへ出かけても「鬼滅の刃」のキャラクターがいますし、BGMで主題歌が流れています。
社会現象と言えるほどのヒット作となったのは、何よりも作品のクオリティが高いからですね。
もともとは漫画の連載だったのが、アニメ化とステイホームによって多くの人が作品を観やすくなったという背景もあるでしょう。
後は、世相の影響もあるような気がします。
「鬼滅の刃」の後に「呪術廻戦」が来て、書店で売切が続出するほどの人気となりました。「約束のネバーランド」の実写版映画は、現在大ヒット上映中です。このようなダーク・ファンタジーと呼ばれるジャンルの作品は、現在のような先が見通しにくい状況下で人の心に刺さるのかもしれません。
この傾向はしばらく続くかもしれませんし、すさんだ人々の心が求めて単純明快な世界観や癒し系の作品が流行る可能性もありそうです。
今年のトレンドがどうなるかは未知数ですが、社会情勢を把握しつつ、おもしろい作品も探していきたいですね。
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