【コラム】パンデミック時代の判断力

ほまれ塾助っ人ライターのAです。

2回目の緊急事態宣言が発令されていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

当初の予定ではもうすぐ解除される頃ですが、新規の感染者数が千人を超える日もあり、延長される可能性もありそうですね。

その一方で、既にワクチンが開発され数十カ国で接種が始まっており、パンデミックが終わる兆しも見え始めています。神奈川や東京の街の人通りも、1回目の緊急事態宣言時と比べると多く、世論にも変化が見られます。

不確かな状況が続きますが、みなさんには、確かな判断力を持った上で、情報を集めて、元気に生きていってほしいと思います。

情報収集をする際は、テレビやネットニュースなどのマスメディアから入ってくる情報を鵜吞みにしない方がよいでしょう。

マスコミは、情報をありのままに中立的に伝えることは少なく、マイナスな方に偏って情報を伝える傾向があります。最近の事例で言えば、ワクチンの開発に成功したことや一定の効果が確認できたことよりも、イギリスで発生した変異株などを大きく報道します。ワクチンについても、副作用の説明や確認が必要な点において、観ている人が不安になるような側面を現実以上に強調します。(マスコミの偏りと対処法については、こちらの記事にも記載しております→【コラム】マスコミの偏りを知る)

そして、信憑性のある情報源に自分からアクセスして情報を得るようにしましょう。現代は、論文やOECD(経済協力開発機構)の統計データを無料で読むことができます。専門家のブログを読むだけでも参考になるでしょう。

偏った情報に判断や行動を操作されることなく、自分の頭で考えて動ける人になりましょう。

硬い話になってしまったので、明日は何かおもしろい話を書こうと思います。

                             

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