こんにちは、ほまれ塾の竹田です。
最近は涼しい日が続き、日ごとに秋めいてきました。
学生のみなさんにとって2学期は夏休み明け試験、中間試験、期末試験と、忙しい日々が続く時期です。
そのような中、ほまれ塾の生徒からもこんな会話がぽつりぽつりと漏れてきました。
「最近、親が勉強しろ、勉強しろ、ばかり言ってきてホントに嫌…」
「わかるわかる。親に言われるとやりたくなくなるよね」
聞き耳立てていた私も、これはわかるなぁ、としみじみと思いました。
大人でも、上司から「これをやれ、あれをやれ、まだ終わらないのか!」と言われると仕事のモチベーションは低下しますよね。それよりも上司や仲間から褒められたり、努力を認められた時の方が仕事は面白くてモチベーションも高くなるように感じます。 ただそうはいっても、親とは子供のやることについつい口出ししてしまうものなのだと思います。学生のみなさんへ、これに対処する方法を以下に挙げます。
①結果を出す
結果をきっちり出せば親御様も口を出さないはずです。これは社会に出て働くようになった時にも同じ境遇に置かれます。仕事において好成績を維持していれば、(意地悪な上司でなければ)仕事の仕方をぐちぐち言われることは滅多にありません。仮に口出しされても、「今のやり方でちゃんと結果が出せているのだから大丈夫!」という、説得力のある言葉が返せるはずです。学生のみなさん、大人になるための試練と捉えて、親御様を黙らせるくらいの気持ちでまずは結果を出しましょう。
②学習計画を立て、説明できるようにする
親御様がみなさんに口出しする時というのは、みなさんの学習姿勢を見ていて不安に感じる時ではないでしょうか。それはつまり、みなさんの学習計画が「見えない」時です。何をどこまでやっているのかわからない。だから不安にある。そこで口出ししてしまうのです。そもそも学費を出してくれているのは親御様です。みなさんはそれがムダ使いになっていないことをきちんと説明できなくてはなりません。「目標がどの程度で、何をどのようにこなして達成するのか」を説明できれば親御様も安心してくれることでしょう。
塾の仕事をしているとあらゆる所で「親VS子供」の場面に出くわすことがあります。これは社会に出た際の「上司VS部下」の構図に似ていると思います。学生のみなさん、親に対して不平・不満を持つことがありましたら、それと似たようなことが社会に出た際にも起こると思っていてください。
その時にみなさんは、愚痴を漏らすばかりで嫌々働き続ける人生を送りますか?
それとも、負けん気でその境遇を乗り越えて堂々と人生を謳歌しますか?
どちらの人生になるかは、あなたの今の過ごし方次第です。
頑張ってください!
※もちろん社会に出た際に良い上司の方はたくさんいますので、学生のみなさんは社会に出ることを怖がらないでくださいね!