【学習について】算数と数学の違い・数学を学んでいてよかったこと

初めまして。ほまれ塾助っ人ライターのAと申します。

竹田教室長とは旧知の仲で、本日、上記のテーマでブログを書かせていただいております。

       

              

現在、ほまれ塾では、小学校1年生から高校3年生まで幅広い年齢層の生徒様が学んでいます。

小学生の生徒様は算数を、中学生・高校生の生徒様は数学を学んでいます。

ところで、英語や国語は呼び方が変わらないのに、なぜ小学校までは「算数」で中学校以降は「数学」と教科の名前が変わるのか不思議に思ったことはないでしょうか?

あるいは、小学校の算数は得意だったのに、中学校に上がり数学になってから思うように点がとれなくて悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

今日はこうした疑問に答えたいと思います。各学年のみなさんの学習のヒントになれば幸いです。

                               

                      

◆算数は計算、数学は考え方。

なぜ算数だけ名前が変わるのか。

ずばり、算数と数学は別の教科だからです。

英語や国語は小学校1年生から高校3年生まで同じ分野のレベルが上がっていくだけですが、算数と数学は本質的に別の分野なのです。

算数は「計算」を学ぶ教科です。足し算・引き算に始まり、公式に当てはめた計算や単位の換算を学びます。

これに対して、数学は「考え方」を学ぶ学問です。

もともとは古代ギリシャで始まった「マテーマタ」という、図形・数・宇宙・音楽などを広く対象とした科学的な考え方を学ぶ学問でした。(マテーマタとはギリシャ語で「学ぶべきこと」「科学」といった意味)

数学は英語では「マスマティクス」で、「マテーマタ」の面影をとどめていますが、日本語では「数」だけを取って「数学」と訳されてしまいました。「数」学という名前ではあるものの、数に限定した学問ではなく、あくまでも科学的な考え方を学ぶ学問なのです。

                        

「この問題はどう考えたら解けるだろう?」

「この前提からどんな結論を導き出せるだろう?」

「こういうことを証明したいのだが、どうすれば証明できるだろう?」

「この主張は正しいだろうか?間違っているだろうか?」

                                   

といった考え方を学ぶのです。

小学校の算数は得意だったのに数学でつまずいている人は、認識を変えてみましょう。

「計算」ではなく、「考え方」を学んでいきましょう。

ほまれ塾には素晴らしい講師陣がいます。

そして竹田教室長は、プロフィールにもある通り、数学の指導にかけてはプロ中のプロです。数々の実績があります。

数学で上をめざしたい方もつまずいている方も、是非私たちにお任せください!

                                   

また、数学は脳みそが若い子どもの時に学んでおくと、後の人生で強力な武器となり、かけがえのない財産となります。

生活の中で方程式や微積分を使うわけではありませんが、根本的な思考力が高まるのです。

竹田教室長も、学生時代に数学をしっかり学んでいて本当によかったと語っています。

数学の効用についてはまた別の機会に話したいと思います。

    

ほまれ塾

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